LU2000 / LU4000 MMHサーバーのネットワーク要件 – LiveU (JP)

LU2000 / LU4000 MMHサーバーに必要となる/推奨されるポートとIPの設定は下記の表にてご確認いただけます。

MMHサーバー用のネットワークにはファイアウォールが設置されていることが望ましいです。下記の表にはファイアウォールがMMHサーバーへのインバウンド通信の許可をする必要があるTCP, UDPポートが記載されています。他の受信トラフィックをMMHサーバーに転送することはできません。

ポート18255, 1935はサーバーが使用するポートが固定となっています。必要に応じてポート変換の上、サーバーへ転送する必要があります。送信元ポート番号をLiveU MMH Configuration上で設定する必要があります。

注記

表中に記載されているポートが既に使用済みでMMHサーバーに使用出来ない場合にはサポート窓口にご相談ください。

注記

ポート/IP設定要件は時折更新されます。最新情報はLiveU Knowledge Baseの”Network requirements for LiveU devices"をご参照ください。

プロトコル	ポート	送信元/送信先	説明
インバウンドUDP (映像)	9001-9006	すべて	LiveU機器からの映像および音声受信用。
インバウンドUDP (IFB)	8609-8612	すべて	LiveUのIFB機能を使用する場合のみ必要です。
インバウンドTCP (ファイル転送)	18255	すべて	MMHサーバーからPCへのファイルのHTTP転送用。
アウトバウンドTCP	873, 1873, 22222	rsync.liveu.tv 34.211.59.49 52.38.193.171	LiveU Centralからのサーバーソフトウェアアップグレード用。
アウトバウンドTCP	80, 443, 8543	lu-central.liveu.tv 54.83.195.191 18.208.108.178	MMHサーバーからLiveU Centralへの設定情報通信用。
アウトバウンドDNS		サーバー用ネットワーク上のDNSサーバーもしくは4.2.2.2	MMHサーバーからDNSサーバーへの通信が必要。MMHサーバーのネットワーク内外のいかなるDNSサーバーも可。
アウトバウンドTCP	80, 443, 10020	hub1.liveu.tv 23.21.58.175 hub2.liveu.tv 46.137.77.107	コマンドおよびコントロール通信用。ファイアウォールが全てのアウトバウンド通信を許可している場合にはアウトバウンド通信用の個別設定は不要。
インバウンドUDP	特別な設定：UDPフラッド攻撃対策を使用している場合のみ	すべて	ファイアウォールでUDPフラッド攻撃対策を行っている場合、MMHサーバーIPアドレスのホワイトリストへの追加要否をご確認ください。映像・音声の伝送は広帯域のUDPパケットストリームであり、UDPフラッド攻撃対策の影響を受けることがあります。
インバウンドTCP (WebRTCプレビュー)	18100-18199	すべて	LiveU Centralに表示されるWebRTCベースのプレビュー映像用。
インバウンドUDP	15700	すべて	IP Pipe用デフォルトベースポート。LiveU Central上でデフォルトベースポートの変更可能。
以下のポートおよびIP設定の実施を推奨します。これらの設定がされていないとサポート時にリモートでのソフトウェア更新等ができないといったことが起こりえます。
インバウンドTCP（フェイルセーフ）	10022	すべて	MMHサーバーがメインのHUBにアクセス出来ない場合用。送信機の画面でチャンネルを選択して伝送を開始することが出来ます。
アウトバウンドTCP	10000	hub1.liveu.tv 23.21.58.175 hub2.liveu.tv 46.137.77.107	hub1.liveu.tvとの通信用。hub2.liveu.tvはオプショナル。
アウトバウンドUDP	9000-9099	すべて	Matrix利用時のアウトバウンド通信用。
アウトバウンドTCP	8400-8600	medic.liveu.tv 54.83.47.114	サポート時のリモートソフトウェアアップグレード、診断、デバッグ用。ファイアウォールが全てのアウトバウンド通信を許可している場合にはアウトバウンド通信用の個別設定は不要。

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