LU300Sの概要

LU300Sカメラマウントの構造

LiveUは、ユニットとカメラを物理的に固定されたいようなご要望に対し、様々なオプションを提供しています。 本オプションにご興味がある場合は、LU300Sご購入の際に、カメラが使用するバッテリーインターフェイスの種類 (V-Mount または Anton Bauer) をご確認ください。

LU300SはTally Lightをサポートしています。LiveUのTally Lightは配信中に信号を送り、どんな場所からでもプロ品質のスムーズなライブ配信を可能にします。

LU300Sは電源を入れると同時にそれぞれの回線との接続を開始し、全ての回線を束ねて一つの太い回線として通信を行うことができます。通信確立後はLU300Sに入力された映像信号をHEVCでエンコードし、束ねた帯域を用いてストリーミングを行います。

LU300Sの操作

LiveU CentralLU300SおよびLU2000は全てLiveU Central（5ページ）で設定できます。

LU300Sのフロントパネルは、液晶画面、JOGダイヤル、戻るボタン、電源ボタンを装備しています。

LU300Sの画面GUIは、JOGダイヤル、戻るボタン、電源ボタンを使用して操作します。

LiveU CentralはLU300Sを含めて全てのLiveUユニットへのアクセスが可能なWebインターフェースです。LiveU Centralでは、LU300Sのステータス確認とMMHサーバーのリモート設定/操作ができます。LiveU Central への アクセスには Google Chrome の利用を推奨いたしております。

LiveU Centralのユーザーには、LiveU機器のグループを管理・制御するためのアクセス許可が割り当てられます。

LiveU Central

LiveU Centralを用いてLU300Sの設定もしくは映像伝送を開始する場合、 Unit is under Remote Control（ユニットはリモート制御中です）のメッセージがLU300Sの画面に表示されます。LU300Sユニットは、LiveU Centralユーザーが制御を解除するまでリモートコントロール下に置かれます。

リモート制御中の画面

この画面表示はLU300Sユーザーに対してユニットがリモートコントロール下に置かれている（従って設定が変更されている可能性がある）ことを示します。LU300SユーザーはJOGダイヤルを押すことでメッセージ表示を消すことができますが、この操作はリモートコントロールに影響を与えることはありません。

なお、LiveU Central側でLU300Sの制御を解除しても、LU300S側でJOGダイヤルを押すまでリモートコントロール画面は表示され続けます。

詳しくは、LiveU Centralユーザーガイドを参照してください。