LU300Sユニットは、デュアルSIMモジュール2個を内蔵しています。これらのモジュールにはSIM（AおよびB）2セットを挿入することができ、特定のモジュール上もしくは全モジュール上で同時にSIM切り替えを行うオプションをLiveU Centralから利用できます。
デュアルSIMモジュールは、以下のようなシチュエーションに対応可能です。
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ローミング：一つのスロットにローカルSIMを、もう一つのスロットにローミングSIMを装着します。
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プリペイドSIM：プリペイドSIMを新しいSIMに交換する方が便利な場合があります。
注記
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モジュール／SIMカードの挿入後、LU300Sが自動的にオペレーター名およびアクセスポイント番号（APN）を検出して15秒から30秒以内にInterfaces画面に表示します。必要な場合、LiveU CentralからAPNをリモート設定することもできます。
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SIMカードを新しく挿入もしくは交換する場合にもこの手順を行います。
LU300Sでは、外付けモデム最大2台を追加するオプションを利用可能です。これらの追加モデムは、内蔵モデムと同様に、自動的にアップリンク接続に組み込まれます。
外付けモデムの接続：
ユニットの電源を入れると、追加されたモデムがそれぞれInterface 3および4としてユニットのInterfaces画面にリストアップされます。
製品に付属の携帯ポーチのストラップは、USB拡張ケーブルで外部モデムを接続した際に外部モデムを保持するよう設計されています。
LU300Sには、ユニット操作時に使用する携帯ポーチが同梱されています。このポーチはボディバッグのように斜め掛けにしたり、あるいは洋服のベルトに固定して操作することができ、ユニットを誤って地面に落とす等の損傷からユニットを保護します。
ポーチを装着する際はLCD画面が上を向き、使用者が操作しやすいように装着してください。(下図参照)
ポーチを装着する際、下の右図のように装着するようにしてください。
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間違った装着例(左図)と正しい装着例(右図)
ユニットの収納：
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下図の「ポーチ装着時の初期位置」のようにLU300Sユニットとポーチの向きをそろえます。
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ポーチにユニットを入れる前に、ポーチの右側のクリップを開けておきます。
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「ポーチ装着時の中間位置」図のように、ポーチの右側面に静かにユニットを滑り込ませます。挿入時、ユニットは縦の向きになります。
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ポーチ底面のストラップをしっかり伸ばして2本の脚をセットします。
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SDIカバーキャップが正しくはまっているか確認します。「ポーチ装着時のSDIカバーストラップ」図を参照。
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上側のストラップを伸ばして、ユニットが完全にポーチ内部に収まるようにします。
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「ポーチ装着時のサイドクリップ」図に従って、ポーチ右側のクリップを閉じます。
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MCRに装着されているTallyコントローラは、USBケーブルでMMHサーバー（LU2000もしくはLU4000）に、さらにカスタムGPIOケ－ブルでMCRプロダクションミキサーに接続します。接続の詳細はミキサーのメーカーや機種により異なります。
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Tally Lightは、USB CケーブルでLiveUフィールドユニット（LU300S、LU600、LU610、LU610S、LU810のいずれか）に接続します。正しく接続すると、フィールドユニットからの送信中にはTally Lightが緑色に点灯します。
プロダクションミキサーがLiveU SDI出力チャンネルをOn Air状態に切り替えると、GPIO信号が生成されます。この信号はLiveU Tally Controllerによりマッピングされ、LiveU Tally ControllerからMMHに対し、現在On Air中のチャンネルにデータを送信しているフィールドユニットにLiveU Tally On Air信号を送信するよう指令を送ります。フィールドユニットがこの信号を受信すると、Tally Lightの点灯が緑から赤に変わります。フィールドユニットからの送信が中止されるとTally Lightは消灯します。
Tally Lightの装着：
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Tally Lightをボックスから取り出し、コールドシューアダプターでカメラに固定するか、もしくはマジックテープでバックパック等に固定します。
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Tally Lightの大きい方のライトが演者に、小さい方のライトがカメラマンの方を向くようにセットします。
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付属のケーブルの一方の端をTally LightのUSB-Cポートに、もう一方の端をLiveUフィールドユニットの空いているUSBスロットに装着します。LU600の場合はLU600リモートコントロールのUSBポートにも装着できます。また、フィールドユニットのファームウェアはバージョン8.0以降であることを確認します。
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ローカル接続のテスト：全ての接続が正常であれば、ローカルフィールドユニットからのライブ配信開始と同時にTally Lightが緑色に点灯します。送信が中止するとライトは消灯します。
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