本セクションでは、LU300S製品群(LU300S、LU300SE)の各機種向け安全およびメンテナンス情報について説明します。機種ごとに違いがあるポイントについてはその旨明記しています。
注意
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製品を分解しないでください。
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カバーや背面パネルを外さないでください。この製品にはユーザーが修理できる部品は含まれていません。
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サービスが必要な場合は適切な資格を持ったサービス技術者にご相談ください。
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本ガイドに記載されていない操作、調整およびその他の手順を行うと、感電事故や損傷が発生する恐れがあります。
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LU300SおよびLU300SEに含まれる内蔵バッテリーはユーザーが取り外しできるようには設計されていません。ユニットの取り扱いに際してはその点を考慮願います。LU600は交換式バッテリー付きで販売しています。ユニットの取り扱いに際してはその点を考慮願います。以下の注意事項に留意願います。
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作動温度定格要件:
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充電中:-5℃~+35℃
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バッテリー電源稼働中:-5℃~+45℃
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直流10.5V~17V電源入力稼働時:-5℃~+45℃
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バッテリーを短絡させないでください。
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ユニットを水中に入れないでください。
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バッテリーを分解したり変形させたりしないでください。
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ユニットを火に近づけたり、ユニットや内蔵バッテリーを焼却処理しないでください。
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ユニットに強い衝撃や振動を加えないでください。
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損傷が見受けられるバッテリーをユニットに装着したままで使用しないでください。
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LU300Sは、湿気が少なく、腐食ガスのない、温度 -20°C~60°C、相対湿度80%未満の環境にて保管します。
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電源アダプターは必ず純正品を使用してください。
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アクセサリーは必ず付属のものを使用してください。アクセサリー(ケーブルを含む)は交換しないでください。
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筺体に損傷が見られる場合は製品を使用しないでください。
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全ての換気口の周囲には、十分に気流を確保するため少なくとも10cmの間隔を確保します。
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使用中に製品の温度が若干高くなることがありますが、異常ではありません。ただし、筺体の温度が手で触れられないほど熱くなっている場合は製品の電源をオフにし、サポートにご連絡ください。
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製品を直射日光下にむき出しで5分以上放置しないでください。
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製品は腐食性の物質に接触させないでください。
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製品を爆発性もしくは腐食性の気体に晒さないでください。
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製品を火に近づけないでください。
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火災や感電を防ぐため、製品を雨にあてたり、水濡れや湿気に晒さないでください。本製品は、付属のレインフードを装着すれば小雨の中でも使用できます。本製品は、ベルトポーチに収納した状態であれば小雨の中でも使用できます。本製品は、バックパックに収納してさらに付属のレインフードを被せた状態であれば、小雨の中でも使用できます。製品は水中での使用向けには設計されていません。
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本製品は純正LiveUバッグ以外のカバン等に収納しないでください。
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LCD画面が何らかの理由で損傷した場合、割れたガラスには触らないでください。
LU300Sに内蔵されるセルラーモデムは、通常のモバイル通信機器と同様の規則および制限事項を考慮して操作します。以下のような強い電波障害のある環境でユニットを操作するのは危険です:
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法律で使用が禁止されている場所
特殊規則や条例を守り、警告表示や指示等に従ってください。ユニットの電源を切るよう指示のある場所では必ず電源を切ります(Powerランプが消灯するのを確認すること)。干渉等の危険が生じる場合があります。
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爆発の危険性がある場所
爆発の危険性がある場所ではユニットを操作しないでください。そのような場所でユニットを操作すると、火花により爆発や火災によるケガや死亡事故につながる恐れがあります。全ての警告表示および操作手順に従ってください。
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給油場所やガソリンスタンドの近くでのユニット操作は避けてください。
給油デポ(燃料油の保管・物流施設)、化学工場、およびその他爆発性作業を行う場所の周辺での無線機器の使用に関する規制を守ってください。
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爆発の危険性がある場所は通常明記されていますが、場合により明記されていないこともあります。
爆発の危険性がある場所とは、ガソリンスタンド、船舶の甲板下、化学薬品の輸送もしくは保管施設、液化石油ガス(プロパン・ブタンを含む)を使用する車両、薬品もしくは穀物、ホコリ、金属粉等の微粒子が空中に浮遊しているエリア、またその他通常車両のエンジンを切るよう推奨されるような場所全てを含みます。
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医療機器および生命維持装置の周辺
医療機器もしくは生命維持装置、あるいはその他無線電波障害を受けやすい機器のある場所でユニットを操作しないでください。そのような場所では通信デバイスの電源を切ってください。本ユニットからはこれらの機器に干渉する可能性のある電波が発生します。
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航空機の内部(飛行中・地上の両方を含む)
FAA要件に加えて、多くの航空会社の規則では、航空機搭乗前に無線機器の操作を中止するよう定めています。これらの規則に違反しないよう、航空機の搭乗前に必ず本ユニットの電源を切ってください。ユニットの筺体からは、航空機搭載システムや制御装置に干渉する恐れのある信号が発せられる可能性があります。
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車両操作時
車両の運転等の操作中には機器を操作しないでください。車両の操作から注意が逸れるため大変危険です。一部の国では、車両操作中にそのような通信装置の操作を行うのは犯罪行為となります。
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